太陽光発電の5つのメリットと3つのデメリット

あなたが家を買い節約を考えているなら、まず思いつくのは太陽光発電ではないでしょうか。それは正しくもあり、間違いでもあります。 
あなたは太陽光発電についてどんなものか分からないんじゃないでしょうか。

「本当に太陽光パネルをつけて節約できるのだろうか。」
「騙されていないだろうか。」 

あなたの不安な気持ちは良く分かります。私もそうでしたから。
 あなたの不安が少しでも解消できるよう願って…

太陽光発電のメリット 

・電気代が浮く 

晴れの日は昼の電気代がかからないので、電気代がかなり安くなります。蓄電池を設置することにより、昼に電気を溜めて、夜に溜めた電気を使い、電気代がさらに節約できます。

・停電時に電気が使える

太陽が出ている間は停電時でも電気が使え、蓄電池があれば夜も電気が使えます。

・環境に良い 

発電するときに二酸化炭素が発生しないので、地球温暖化防止に役立ちます。

・設置前より夏は涼しく、冬は暖かい

太陽光パネルが太陽光の熱を遮るので、夏は設置前より室温が低くなります。
冬は放射熱を抑えてくれるので、設置前より暖かくなります。

・余った電気は売ることが出来る

電気会社が太陽光発電で余った電気を買い取ってくれるので、臨時収入にすることが出来ます。

太陽光発電のデメリット

・初期費用が高い 

昔と比べ格段に太陽光発電の設置費用は安くなりましたが、太陽光パネルを設置するだけでも100万円以上する買い物です。蓄電池も揃えるとなると、200万円以上します。

・業者によって価格が違う 

太陽光発電があまり普及していないため、相場が分かりづらいです。
残念な事にぼったくりをする悪徳業者もいるので注意が必要です。
相場の金額よりかなり安い、かなり高い費用を見積もる業者は特に注意をしてください。

・元に戻せない

一度つけると簡単に元に戻せません。外観も変わるため注意しましょう。

意外と知らないこと

・再エネ賦課金

再生可能エネルギーを普及させるための費用で、電気を利用するすべての人が、購入する電気使用量に応じて課金されます。再エネ賦課金は年々値上げされてます。

・10年間は売電価格が高く、単価が固定

国は環境エネルギーを普及させるため、作った電気を買取という形で費用を負担してくれている。
10年間だけ高単価で金額も固定で電気を買い取ってくれるため、初期費用をある程度回収できる。
太陽光パネルの単価が低コストになっているため、年々電気の買取の値段は下がっているが、それは損というわけではない。

・太陽光パネルだけじゃダメ

営業が案内する中身が、太陽光パネルだけの場合があります。
太陽光発電と言われれば、私たちは「太陽光パネル+蓄電池」と思っていますが、実は違います。
夜の停電時に電気を使いたいなら、必ず「太陽光パネル+蓄電池」を買いましょう。

まとめ

年々太陽光パネルの値段が下がっているので、10年前と比べると格段に太陽光発電の設置費用は下がっています。 
デメリットはありますが、国の補助を受けたり良い業者と巡り合うとかなりお得な買い物になります。
初期費用が高いがローンが組め、金利もソーラーローンというのがあるので、ソーラーローンでローンを組めば、金利が2％いかないところもあります。

キチンとした業者はむやみに太陽光パネルを乗せるのは良くないなど、キチンと説明してくれるので、丁寧な説明をしているかで業者の良し悪しを見極めましょう。 
自社で太陽光発電の施工をしてくれ、施工実績の数が多く会社の歴史も長い会社は安心出来ます。

安い買い物ではないので、少しでも疑問に思ったことは遠慮なく業者に聞くことです。