簡単に出来る!グルテンフリーの濃厚ガトーショコラの作り方

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デザート

「チョコレートを使ったお菓子を作りたい」
「簡単だけど本格的なお菓子を作りたい」
「レシピサイトで作り方を見たけど、プロが作るレシピを見たい」

こんな疑問にお答えします。

この記事を書いている私は、料理人歴6年の現役シェフです。
実際に使っている細かい注意点や、お菓子を美味しく作るコツを交えて解説していきます。


文字だけでは分かりにくい場合は、YouTubeでも作り方を解説しているのでそちらもご覧ください。
https://youtu.be/ChVDNI7NaTc

濃厚ガトーショコラの作り方

今回は小麦粉を使わないグルテンフリーの濃厚ガトーショコラの作り方をお教えします。

< 材料 >
・チョコレート(ダーク or ビターが好ましい) … 100g
・無塩バター … 50g ・砂糖(上白糖 or グラニュー糖) … 40g
・全卵 … 2個(MS~Lサイズ)

< 焼き時間と温度 >
・200℃で15分

< 型のサイズ >
・9 × 18 × 6 のパウンドケーキ型

1.卵を常温に戻す

お菓子作りは必ず卵を常温に戻します。
卵の温度が低いと他の材料に影響を与え、状態が変わってしますからです。

今回のガトーショコラだと、チョコレートを湯せんなどして溶かして使うので、冷たい卵を使うとチョコレートが固まってしまうので必ず常温の卵を使いましょう

常温の所に30分ほど置けば卵は常温になります。
時間が無ければ40℃ほどのお湯に卵の殻が冷たくなくなるまで漬けておきます。

2.チョコレートを溶かす

チョコレートを溶かすには沸騰したお湯で湯せんをするのが一般的ですが、お湯を沸かすのが面倒であればレンジで温めて溶かすことも可能です。
レンジで溶かす場合は、温めすぎに注意してください。

ボウルに卵以外の材料を全て手入れ、溶かしていきます。
材料が溶け切ればOKです。
ボウルの中身の温度が高すぎると、次の工程で失敗の原因になるので、ボウルの中身は指で触れるくらいの温度にします。

3.解きほぐした卵を混ぜ合わせる

常温に戻した卵を溶きほぐして、先程のボウルに少しずつ混ぜ合わせます。
ここでボウルの中身の温度が指で触れないくらい高すぎると、卵に火が入いり固まってしまうので注意してください。

卵を少し入れては混ぜてを繰り返し、卵とチョコレートを乳化させていきます。
1度に卵を全て入れると上手く乳化しないので、必ず卵は少しずつ入れます。

5~6回ほどに分けて卵を混ぜ入れれば良いです。
分かりにくい場合は動画を参考にして下さい。

4.型に入れ焼成する

クッキングシートを敷いた型に、先程のボウルの中身を全て手入れます。
クッキングシートは型に合わせてカットしていく方法があるので、詳しくは動画を見て下さい。

特に見栄えが気にならなければ、適当に型にクッキングシートを入れます。


型にボウルの中身を入れれば、200℃に余熱したオーブンで15分ほど焼きます。
オーブンによって焼き加減が違うので、10分ほどで焦げてないか様子見したりします。

5.キチンと焼けているか確認する

焼成が終われば、ガトーショコラの中心に竹串(なければ爪楊枝)を差してキチンと焼けているか確認します。
スポンジケーキとは違い、串に少しチョコレートは付いてきますが、冷やし固めるので少しくらいなら問題ありません

動画の付き具合なら問題ありません。


問題なく焼けていれば、型に入れたまま常温で粗熱を取ります
粗熱が取れれば冷蔵庫に1時間以上入れ、冷やし固めます

食べごろは翌日以降がおススメです。

まとめ

このガトーショコラの作り方は混ぜて焼くだけですが、生クリームや小麦粉を使っていないのでかなり濃厚です。
生クリームを5~6分立てにしたシャンティと呼ばれるものを添えれば、さらに美味しくいただけます。

簡単に出来て本格的なガトーショコラ。
バレンタインにおススメですので、ぜひ1度作ってみて下さい。

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