【プロのレシピ】塩豚を使うポテの作り方【ポトフとの違い】

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肉料理

塩豚を使った料理の作り方が知りたい
ポテとポトフは一緒じゃないの?

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容
1.塩豚を使ったポテの作り方
2.ポテとポトフの違い

この記事は料理人歴6年の現役のプロが、出来だけ詳しく解説しています。
実際にお店でも作っているレシピです。

塩豚を使ったポテの作り方

ここでは手作りの塩豚を使います。

<材料>
塩豚:500g

キャベツ:1/8個
人参:1/4本
玉ねぎ:1/4個

水:適量

塩豚を茹でる

手作りの塩豚を、コブシ半分くらいの大きさに切ります。

大きめに切っておくのは、茹でると肉が小さくなるからです。


深めの鍋に切った塩豚を入れ、被るくらの量の水を入れます。
強火で鍋を沸騰させ、アクが出てくるので取り除きます。


アクが出てきてもすぐには取らずに、しばらく待ちます。
アクがアクを呼ぶので、ある程度の量がでるまでガマンです。

2時間煮込む

煮込んでいる途中に豚肉の上下をひっくり返し、火入れのムラがないようにします。
水も蒸発していくので、2/3くらいの水分量になれば、豚肉が被るまで水を足します。

豚肉をひっくり返す、水を足す、をときどきやり、2時間程煮込みます。
2時間以上煮込めば、肉は十分に柔らかくなっています。

豚肉が柔らくなるまで煮込むのですが、肉の繊維がほぐれるのには時間が掛かります。
時間に余裕があれば長時間煮込めますが、時間がないのなら圧力鍋を使うのも1つの手段です。

圧力鍋なら30分で肉が柔らかくなります。

煮汁で野菜を茹でる

材料の野菜を1口大に切り、塩豚の鍋とは別の鍋を用意します。

蓋をして弱火にかけ、塩豚の煮汁で柔らかくなるまで煮込みます。

煮汁の量は野菜から水分が出るので、野菜の半分くらいが浸かる量で良いです。

煮汁が少なくなり過ぎれば、水を足します。

豚肉と合わせる

野菜が柔らかくなれば、煮汁の味見します。
美味しいと思う塩加減なら、豚肉を合わせて完成です。

塩が強いなと思うなら、水を足して味を整えます。

器に盛るときは、煮汁は少量です。
ソースをかけるような少量で結構です。

ポテとポトフの違い

ポテとポトフの違いを解説します。

ポテは肉を楽しむ料理

ポテは肉を楽しむ料理なので、和食でいうところの豚の角煮です。

しっかりと煮込んだ豚の旨味を味わうのが醍醐味です。

ポトフは煮汁(スープ)を食べる料理なので、シチューをイメージしてもらえれば分かりやすいです。

なのでポテを作るときは煮汁をしっかりと煮詰めて、味を凝縮させます。



煮込んでいれば、何か他のことをしながら作れる煮込み料理。
時間はかかりますが、火にかけているだけで出来上がるのでおススメです。


このレシピで使っている塩豚の作り方を貼っておきます。
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