【プロが教える】豚の塩漬けの作り方【長期保存も出来ます】

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肉料理

プロが作る豚の塩漬けの作り方を知りたい
どのくらいの期間、保存出来るのかな
作るときの注意点を知りたい

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容
1.豚の塩漬けの作り方
2.豚の塩漬けの保存期間
3.豚の塩漬けを作る注意点

この記事は料理人歴6年の現役のプロが、ご家庭でも出来る作り方で解説しています。
実際にお店でも作っているレシピです。

豚の塩漬けの作り方

レシピ通りに作れば失敗知らずです。
面倒くさがらず、丁寧に作るのがコツです。

<材料>
豚バラブロック:食べたい分だけ(400~500gが作りやすい)

塩:豚バラの重量に対して3%
砂糖:豚バラの重量に対して1.5%(塩の半分)
胡椒:豚バラの重量に対して0.3%(塩の1/10)

<道具>
豚バラブロックより大きいバットと網
デジタルスケール
クッキングペーパー

調味料を刷り込む

塩、砂糖、胡椒をキチンとデジタルスケールで計り混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた塩、砂糖、胡椒を豚バラブロック全体に、まんべんなく刷り込んでいきます。

このとき、しっかりと手で調味料を刷り込みます。

冷蔵庫で寝かす

調味料を刷り込んだ豚バラブロックを、網を重ねたバットの上に乗せて冷蔵庫のファンの前に1日置きます。

豚肉からドリップが出てくるので、必ず網を重ねたバットの上に乗せて冷蔵庫で保存してください。

クッキングペーパーに包む

調味料を刷り込めば、クッキングペーパーに包んで冷蔵庫でさらに寝かせます。
このときも冷蔵庫のファンの前に置きます。

豚肉からドリップが出るので、クッキングペーパーは毎日替えます。

漬ける期間は3日以上

冷蔵庫で塩漬けする期間は3日以上が望ましいです。
1週間も漬ければ十分です。

塩抜きは必要がないので、そのまま切ってステーキとして焼いて食べることも出来ます。
1cm角に切って、スープに入れれば塩の味付けが必要のない、極上のスープの完成です。

完成した豚の塩漬けの保存期間

塩漬けにしているので、長期間保存出来ます。

2週間ほどが目安

塩漬けにしてから冷蔵庫でも乾燥をしているので、長期間保存が可能です。

2週間くらいを目安に保存が効きます。

塩の量がもっと多ければ、さらに長期間保存が効きますが、塩抜きなど面倒な工程が必要になります。私は肉の重量の3%の塩と1.5%の砂糖で漬けるのをおススメします。

豚の塩漬けを作る注意点

豚の塩漬けを作る注意点を解説します。

調味料の重量が少ない

調味料の重量さえキチンと測れば、まず失敗することはありません。

逆を言えば、調味料の重量を間違えれば失敗する可能性が出てきます。
特に塩が少なければ失敗します。

肉の重量を計り、塩の重量をキチンと出しましょう。

冷蔵庫のファンの前に置く

冷蔵庫のファンの前に置いて、肉に風を当て乾燥させています。

乾燥させることにより、肉の水分量を減らし保存期間を延ばすことが出来ます。
冷蔵庫のファンの前に置かなければいけないことはありませんが、風に当てた方が良いことは確かです。



豚肉は業務スーパーの冷凍品でも、溶かして同じように作ることが出来ます。
塩の重量をキチンと計れば、失敗することもないので簡単に出来ます。

出来上がった豚の塩漬けは、塩の代わりにもなります。
お手軽で美味しいので料理の時短にもなり、普段の献立の1つに入れて楽をしましょう。

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