「カルボナーラって難しそう…」
「カルボナーラを作るけど、いつも美味しく出来ない」
そう感じるのは卵に火が入り過ぎ食感がボソボソになったり、カルボナーラに使う食材が少ないなので美味しさを引き出すのが難しいから。
カルボナーラは卵の扱い方さえ知っていれば、簡単に作れるパスタ料理です。
現役シェフの私が苦手意識を克服する、簡単で美味しいカルボナーラの作り方をご紹介します。
失敗しない簡単なカルボナーラの作り方
カルボナーラの失敗する原因は、1つは卵に火が入り過ぎること。
生クリームを入れるのは邪道だとか現場では聞きますが、料理は美味しければ良いんです。
私は生クリーム入れますよ?
だって入れたほうが美味しいですから(笑)
2つ目は、使う材料が少ないと、美味しさを決めるのは食材の味です。
そうなってくると当然値段は高くなります。
例えば、よくある生クリームを使わないカルボナーラの場合だと、卵は高級なものにしないと美味しくないです。
- 材料
- にんにく………1片
- アンチョビ………1つ
- オリーブオイル………大さじ1
- ベーコン………50g
- 卵黄………1個
- 生クリーム………20g
- 昆布茶………ひとさじ
- パスタ………80g
- 胡椒………適量
ソースの下準備
にんにくを包丁の腹で潰します。
ベーコンを短冊切り(細長く切る)にします。
フライパンにオリーブオイルとアンチョビ、潰したにんにく、短冊切りのベーコンを入れ弱火で炒めます。
にんにくが色付いたら火を止めます。
パスタを茹でる
水に対して3%の塩を入れパスタを茹でます。
茹で時間はパッケージの表記通りです。
ソースを作って混ぜ合わせる
パスタが茹で上がれば、ソースの下準備をしているフライパンに生クリームを入れます。
中火で生クリームが沸騰するまで火にかけます。
沸騰したら弱火にしてパスタを入れます。
パスタはお湯を切らずに、鍋からそのまま入れます。
パスタを入れたら、卵黄と昆布茶を入れます。
卵黄を潰しながら手早く混ぜ合わせ、とろみが付くまで混ぜながら弱火にかけます。
とろみが付けば、お皿に盛って胡椒をたっぷり振りかけて完成です。
生クリームは量が少ないので、すぐに沸騰するので注意してください。
火にかけ過ぎると生クリームは分離します。
生クリームが入ることによって、卵が凝固しにくくなっているので、そんなに焦らなくても良いです。
弱火にかけて、パスタを混ぜ続けていれば、卵はすぐに固まりません。
ただし、とろみが付けばすぐにお皿に盛ってください。
まとめ
人によっては生クリームを入れるのは邪道だといいます。
邪道で結構。
生クリームを入れることによって、コクが追加され卵も固まりにくくなります。
つまり、美味しくなって失敗しにくくなるということです。
あれ?邪道最高じゃね?
簡単なので是非このレシピのカルボナーラを作ってみて下さい。
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