【プロが教える】本物の焼きナスの作り方

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料理

「茄子は美味しいけど、どんな風に調理すれば美味しいんだろう?」
「美味しい茄子の調理を知りたい」
「焼きナスってどうやって作るの?」

夏や秋は茄子が美味しい季節。
旬の食材は美味しくて安い物が多いので、家計も助かります。

茄子は色々な料理がありますが、私は焼きナスが1番美味しいと思っています。
何より簡単です。
現役シェフの私が、他とは違う本当に美味しい焼きナスの作り方です。
特に難しいことはしていませんが、作り方がよくあるレシピとは違います。

本物の焼きナスの作り方

茄子は焼きナスが1番美味しい食べ方だと、私は思っています。
私が今からご紹介する焼きナスを食べたときの衝撃は、今でも忘れられません。

必要なもの

茄子………1本
ガスコンロ
焼き網
おろししょうが………少々

茄子に切れ込みを入れる

茄子の皮に、4~6ヵ所ほど縦の切れ込みを入れます

切れ込みを入れることにより、茄子を焼いた後の皮を楽に向けます。
浅く皮だけに切れ込みを入れるようにしてください。

茄子に穴を開ける

箸を使って茄子のおしりからヘタの方に向かって1直線に穴を開けます

穴を開けることにより、茄子を焼いているときに茄子の水分が蒸気となって、開けた穴から出ていきます。

皮を炭になるまで焼く

ここの工程が他のよくあるレシピと違う所です。
ガスコンロに焼き網を置き、強火で茄子を焼いていきます。

茄子の皮が焼けた程度じゃだめです。
茄子の皮が、黒く炭になるまでしかっり焼いてください
コロコロと茄子の向きを変え、全体を焼きます。

皮を炭になるまで焼くことで、茄子の身に炭の香りが移ります。

皮をむく

茄子の皮が焼き終われば、皮むきです。
冷めてから皮をむこうとすると、皮が身にくっ付いてむき辛いので熱いうちに向きます。

水に茄子を1度くぐらせると、皮をむきやすいです。
最初に茄子の皮に切れ込みを入れていた所から、ヘタからおしりに向かって皮をむきます。

盛り付ける

茄子の皮がむき終われば、ヘタを落として1口大に切ります。
器に盛り付けて、おろししょうがを添えて完成です。

青ネギを散らせば見栄えも華やかになります。
お好みで醤油やポン酢をかけて下さい。

まとめ

美味しく作るコツは、茄子の皮を炭になるまで焼くことです。
炭になるまで焼くことにより、皮むきも楽になり、炭の香りもしっかりと付きます。

ガスコンロがないと作れないのが難点ですが、本当に美味しいので作ってみる価値アリです。

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