【プロのレシピ】1日で出来る自家製ベーコンの作り方

スポンサーリンク
肉料理

料理をしていると段々とこだわりが出てくると思います。
中にはベーコンですら自分で作りたいと思っているあなた。
大好きです。

そんな変態のあなたに現役シェフの私が、お店でも作っているレシピを公開します。
自家製のベーコンは意外と簡単に出来ますので、燻製初心者でも失敗はしないでしょう。

自家製ベーコンのレシピ

<燻製に必要なもの>
鉄のフライパンorスキレット
燻製器(中華鍋でも代用可)
スモークチップ
砂糖
アルミホイル

クッキングペーパー
バットもしくはZiploc
<材料>
豚バラブロック………食べたい分だけ(400~500gが作りやすい)
塩………豚バラの重量に対して3%
砂糖………豚バラの重量に対して1.5%(塩の半分)
胡椒………豚バラの重量に対して0.3%(塩の1/10)

調味料を刷り込む

買ってきた豚バラの重量に対してレシピ通りの塩、砂糖、胡椒の重量を計ってください。
調味料は全て混ぜ合わせ、豚バラの全面に刷り込んでいきます。

クッキングペーパーに包み、バットと網を重ねた上に乗せ、冷蔵庫に1日置きます
時間に余裕があるなら、3~5日置くと肉の熟成も進み美味しさは増します

乾燥させる

冷蔵庫に1日置いて脱水した豚バラのクッキングペーパーを外します。
バットと網を重ねた上に豚バラを乗せ、冷蔵庫のファンの前に置き、風に当てて30分乾燥させます。

燻製をするときは必ず食材を乾燥させます。
乾燥させないと燻香が付きづらく、味も酸っぱくなり美味しくありません。

燻製(熱燻)にする

燻製器を使う場合は、鉄のフライパンにアルミホイルを敷きます。
アルミホイルの上にスモークチップを2掴みと砂糖を1掴み入れます。
燻製では、砂糖が着火剤代わりになります。

フライパンを中火にかけ、スモークチップから煙が出てきたら弱火にします。
鉄のフライパンの上に燻製器を乗せ、燻製器の中に乾燥が終わった豚バラを入れます。

中華鍋を使って燻製にする場合は、こちらに簡易燻製のやり方を書いています。

燻製時間

燻製をしているとスモークチップが真っ黒になります。
スモークチップが黒くなっていれば、またスモークチップ2掴み、砂糖を1掴み程追加してください

スモークチップを追加すれば、もう1度煙が出るまで火にかけます。
これらを豚バラが色づくまで繰り返します。
1時間くらい掛かりますが、めちゃくちゃ美味しい自家製ベーコンの完成です。

ほったらかし燻製がしたい人へ

スモークチップを追加するのが面倒くさいというあなたには、スモークウッドでの燻製をおススメします。
1度キチンとスモークウッドに火が付き煙が出れば、スモークウッドが燃え尽きるまでほったらかしで良いので楽チンです。

まとめ

市販のベーコンは確かに美味しいです。
でも甘いんですよね………

自家製にすれば自分好みの味にも出来るので、分量を色々調節するのも面白いです。
この自家製ベーコンは味がシンプルなので、色々な料理に使えます。
パスタを作るときに入れても良いですし、燻製をしない塩漬けだけの状態は煮込み料理にも使えます。

このブログを読んで料理が好きなってくれれば幸いです。

コメント