料理をしたいけど、ネットではなく出版されている本からキチンと学びたい。
携帯で調べると画面が小さすぎて見ずらい。
おススメの料理本を調べると、おススメの本が多すぎて、結局どれを買えばよいか分からない。
これからご紹介する料理本は、私が現場に入ったばかりの頃に出会った本です。
手順も分かりやすく、何より料理初心者の頃の私でも、本のレシピでまかないを作ると同僚から美味しいと褒められたので、他の本とは一線を画していると思っています。
現役料理人が選ぶたった2冊の料理本
私が強くおススメするのは、東京の人気料理店「賛否両論」の笠原将弘さんが定番料理を指南してくれている
「はじめてでもおいしく作れる和食 永久保存レシピ」
です。
写真付きで手順も解説されており、調味料を入れるタイミングや料理の基礎を細かく記されています。
特に最初の定番メニューの10個は、ご家庭でも頻繁に作られる料理を丁寧に解説されているので、この1冊でご家庭での和食は大抵カバー出来ます。
続いての本は、こちらも東京のミシュラン2つ星「ル・マンジュ・トゥー」の谷 昇さんが手掛けた
「ル・マンジュ・トゥー」谷 昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ
です。
こちらも写真付きで細かく手順が解説されており、フランス料理の基本の考え方を学べます。
料理の基礎の基礎や、ご家庭でも出来る簡単なフランス料理を細かく解説されているので、この本はフランス料理をご家庭でも作ってみたいあなたや、料理初心者のあなたにもおススメします。
この本は私にとって思い出の1冊で、この本のレシピでまかないを作ると美味しいと周りが言ってくれました。
料理人を辞めようと思っていた頃に踏みとどまらせてくれた料理本でもあるので、この本は是非とも持っておいて欲しい本です。
おまけ
ここからは上記の2冊以外におススメする本で、料理が上達すれば手に入れて欲しいなという本を簡単にご紹介します。
料理を科学的に解説してくれています。
料理に慣れてきたら読んでみたい本です。
内容は中~上級者向けです。
レシピ本ではないので注意してください。
こちらはお菓子作りを科学的に解説してくれています。
こちらも内容は中~上級者向けで、レシピ本ではないです。
お菓子作りに慣れてきたら読んでみたい本です。
出版から大分年月が経っていますが、ソースの基本の全てが詰まっています。
レストランでは当たり前に入手する食材、つまり一般家庭では入手困難な食材でソースを作るので、ガチガチのプロ向けです。
和食のソースの本です。
漬けダレや出汁の作り方が勉強できます。
変わり種もあり意外な組み合わせがあるので面白いです。
中~上級者向けの本です。
まとめ
今回ご紹介した本以外にももちろんおススメの本はたくさんあります。
落合務さんや野崎洋光さん、ジョエルロブション、ミシェルブラスetc……
有名な方たちを挙げればキリがありません。
しかし私は今回ご紹介した本で料理人人生が変わったので、あなたにおススメしたいと思いブログに書きました。
特に谷昇さんの
「ル・マンジュ・トゥー」谷 昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ
は私のバイブルです。
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