大変だった出産の後の最初の関門の1つの赤ちゃん(新生児)の沐浴があります。
「どうすればいいのか分からない」「首が座ってないし、初めてで不安…」
そんなあなたに、育児ド素人の私でも出来た沐浴の仕方をご紹介します。
最初は不安で恐る恐るになるかもしれませんが、何回も行うことで上手になりますので安心してください。
しっかり準備する
沐浴をする前に、全ての準備をしっかりすることで赤ちゃんの負担を最小限にします。
着替えの服はお風呂上りにすぐに着せれるように、全て重ねておきましょう。
入浴時に必要なもの
・ベビーバス
・洗面器
・ガーゼハンカチ2枚(大と小1枚ずつ)
・新生児からでも使えるソープ
入浴後に必要なもの
・バスタオル
・おくるみ(スワドル)
・着替えの服
・おむつ
・ベビーローション
・おへその消毒液
・綿棒(おへその消毒に使用)
・ドライヤー
沐浴のやり方
沐浴は赤ちゃんの負担になる為、出来るだけ早く終わらせます。
最高でも着替えを含め15分以内に終わらせます。
15分は長いと思われるかもしれませんが、意外と時間が掛かるので注意してください。
手順1:お湯を張る
ベビーバスに38度くらいのお湯を7割ほど溜めます。
あなたの腕を肘を曲げて入れ、少しぬるいかな?くらいが湯温の目安です。
私は湯温計はいらない派でしたので使っていません。
洗面器にも、かけ湯ように同じやり方でお湯を張ります。
手順2:赤ちゃんを洗う準備を整える
赤ちゃんをベビーバスに入れ、あなたの利き手と反対の手のひらで、赤ちゃんの首を支えます。
赤ちゃんのお腹を冷やさないように、ガーゼハンカチ(大)をお湯で湿らせ、赤ちゃんのお腹に広げてかけます。
沐浴の最中もちょこちょこガーゼハンカチにお湯をかけて、赤ちゃんの体温が下がらないようにします
手順3:顔を洗う
お湯で湿らせたガーゼハンカチ(小)で優しく目の周りを拭きます。
次に新生児用ソープで頬やあご、おでこを洗います。指の腹にソープをのせ、洗う個所をクルクルと円を描きながら、優しく撫でるように洗います。
洗い終えたら、お湯で湿らせえたガーゼハンカチ(小)でふき取ります。
手順4:身体を洗う
利き手と反対の手で頭を支え、利き手にソープを取ります。
人差し指と親指の指の腹を使い、赤ちゃんの首を洗います。
首は汗をかきやすい部分なのでキチンと洗いましょう。
赤ちゃんの胸やお腹は手のひらで円を描くように洗います。
腕と足は、しごく様に洗います。
股や関節部分は汚れが貯まりやすいので、しっかりと洗います。
手順5:背中側を洗う
背中を洗うときは赤ちゃんをうつ伏せの格好にするのですが、脇の下にあなたの腕を入れベビーバスからずり落ちないようにします。
その後、手のひらを使い円を描くように優しく洗います。
お尻の割れ目もしっかりと洗います。
手順6:頭を洗う
頭を最後に洗うことで、頭が湯冷めすることを防ぎます。
ガーゼハンカチ(小)で頭を濡らし、ソープを手のひらにとり円を描くように優しく洗います。
頭の泡をお湯で流すときは、首を支えている手の人差し指と親指で挟み込んで、耳にお湯が入るのを防ぎます。
この時に両耳を折り曲げて挟み込むこと。
お湯で流すのが難しければ、お湯で大目に濡らしたガーゼハンカチ(小)で泡をふき取ります。
手順7:最後にかけ湯をして終了
狭いお風呂だと赤ちゃんをベビーバスの脇に置けないので、ベビーバスのお湯を捨てて、お湯がなくなったベビーバスの中でかけ湯をすると良いです。
以上で沐浴は終了です。
沐浴後にやるべきこと
沐浴を素早く終え、バスタオルで身体を拭きます。
待機してある服の上に連れていき、すぐにおむつを着けます。すぐにおむつを着けないと、おしっこやうんちをしちゃうので素早く。
服を着せる前にベビーローションで全身の保湿をします。頭もするので忘れずに。
綿棒に消毒液を付け、ちょんちょんとおへその消毒をします。
おへその消毒は1週間くらい続けてください。
最後に服を着せて、ドライヤーで髪を乾かして終了です。
以上を15分以内に終わらせましょう。
慣れてくれば10分以内に終わりますので頑張ってください。
もしパートナーが沐浴時に在宅ならば、手伝ってもらうのも1つの手段です。
遠慮せず手伝いを頼みましょう。
コメント