大変だった出産が終わり、ほっとした所で赤ちゃんのお世話があります。
特に大変なのは赤ちゃんが夜寝ないこと。
私の子どもも最初は夜に寝ないので大変でした。自身の寝不足や不安でイライラすることも。
しかし赤ちゃんが泣くのには理由があります。何かを訴えているから泣いているのです。
そんな、赤ちゃんが夜寝ない理由と寝かしつけの方法をご紹介します。
赤ちゃんが寝ない理由
・布団やマット、枕が合わない
私たちに好みがあるように、赤ちゃんにも好みがあります。
タオルなど敷いたり、枕にしたりと工夫が必要です。
・昼夜の区別がない
新生児の赤ちゃんは、昼と夜の区別が付いていません。
昼夜逆転なんてしょっちゅうです。
・おむつが濡れている
新生児はおしっこやうんちの回数が多く、1日に10回以上おむつを交換します。
おむつが濡れて不快感で、寝れない・泣き出す赤ちゃんは多いです。
おむつが濡れていたらすぐに交換してください。
・お腹が空いている
赤ちゃんがミルクを飲む量は、その子によって様々です。
飲む量が少なくお腹がすいて泣き出します。
特に母乳は飲んだ量が分かりづらいため、足りない時もあります。
1日の体重の増加を判断材料の1つにしましょう。
・室内が暑い・寒い
赤ちゃんは自分で体温調節が上手くできないため、寒くても暑くても泣き出します。
室内は25度前後を目安に調節しましょう。
スワドル(おくるみ)やスリーパーも上手に活用しましょう。
・ゲップが出ない
ミルクを飲んだ後ゲップをさせますが、ゲップが出ないため胸が苦しくなり、寝ない場合もあります。
ゲップが出ない子もいますが、おならとして出ますのでご心配なく。
・便秘
ミルクやおっぱいだけの時期は、基本的に軟便で回数も多いため、便秘になるとお腹が苦しくなり泣き出します。
お腹を優しく「の」の字にマッサージすると、解消するときもあります。
・具合が悪い
生後半年くらいまでは、お母さんから貰った免疫があるため、体調を崩しにくいですが、絶対ではありません。
熱が出るときもあるので、毎日の体温チェックは出来るだけしましょう。
・だっこしてほしい
赤ちゃんは寂しくて泣いたりもします。
抱っこして泣き止んでも、布団に寝かすと泣き出す場合も。
大きくなると甘えてもくれないので、この期間に思いっきり構いましょう。
・特に理由なし
特に理由もなく泣く場合もあります。
イライラや不安な気持ちもあるでしょうが、赤ちゃんは泣くことしかできないので、あなたは悪くありません。
赤ちゃんの寝かしつけ
・昼夜の区別を覚えさせる
新生児は寝たり泣いて起きたりの繰り返し、1日のリズムを作ります。
日中は日の光浴びせたり音楽をかけたりとね、夜はお風呂に入れ寝るというリズムを作り、赤ちゃんの体内時計を作りましょう。
起きる時間やお風呂、寝る時間は出来るだけ毎日同じにしましょう。
・疲れさせる
赤ちゃんが泣くからといって、すぐに授乳するのはやめましょう。
ギャン泣きさせ、疲れさせることも必要です。
・羊水に居たときの環境を作る
お母さんのお腹の中にいたときは、羊水に包まれています。
羊水の中に居たときの環境を疑似的に作りましょう。
スワドルで巻いたりするか、スリーパーやスワドルミーなどを使います。
まとめ
最初の1ヶ月で昼夜の区別を覚えさせましょう。
あなたが寝る時間に寝てもらうためには、寝ている間の赤ちゃんのお腹が空かないように、多めにミルクをあげましょう。
最初のうちは寝不足になるのは仕方ありません。
赤ちゃんの生活リズムができてくると、あなたの寝不足も解消されるでしょう。
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