結婚生活に必要なお金はいくらいるのだろう。
正直、そんなにお金を使いたくないな
貯金はしておいた方が良いのかな。
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
1.結婚生活に必要な資金の内訳
2.お金を抑えるには
3.貯金の必要性
この記事はお金に関してシビアな、結婚して1年を迎えた現役シェフの私が解説していきます。
最低限必要なお金は○○万円
結婚する場合どれくらいの費用が掛かるか内訳を見ていきます。
食事会
多くはレストランなどで食事をして、両家の顔合わせをします。
私のおススメのお店の選び方は、ミシュランガイドに載っているお店を選ぶことです。
ミシュランガイドに乗っているお店は世界的にも認められたお店ですので、ハズレが少ないです。
ミシュランガイドに載っているお店は、値段もそれなりです。
お店の星の数に比例して値段が上がりますが、1~3万円/くらいのお店が多く、和食は値段が高い傾向にあります。
ハズレが少ないと書いたのは、その人の味の好みがある為、お店の料理が口に合わない場合があるからです。
引っ越し
結婚すれば当然ながら一緒の家に住みます。
賃貸ならば引っ越し先に、敷金・礼金と、不動産業者に仲介手数料が必要です。
最低でも合計で30万円は必要です。
さらには業者を使って引っ越しをするならば、5~10万円掛かります。
自分とパートナーの分で、10~20万円必要です。
今まで住んでいた家が敷金無しならば、退去するときに借りていた部屋の修繕費が必要な場合もあります。
キレイに使っていれば良いですが、修繕費を取られると仮定して5万円はみておきます。
築年数が浅ければ浅いほど、修繕費で取られるお金は上がります。
私の場合は、敷金無しの築年数が30年の所に4年住んでいましたが、修繕費は取られませんでした。
新婚旅行
日数と旅行先にもよりますが、海外に行くのであれば50万円以上は掛かります。
パスポートを持っていなければ、パスポートを作るのにもお金が掛かります。
必要書類を揃えなければならないので、諸々の費用を含めると最低でも1.3万円は掛かります。
家電
二人で暮らすとなると、今まで使っていた家電では容量が小さくて苦労します。
特にエアコンと冷蔵庫は買い替えが必須です。
二人暮らしとなるとリビングが広くなると思います。
エアコンは畳数と同じくらいのお金が掛かるので、大きいものを買うとして20万円。
冷蔵庫は2人暮らしでも400L以上あった方が便利ですので、15万円。
<>b>少し高く見積もりましたが、最低でもエアコンと冷蔵庫で合計30万円は必要です。
結婚式
結婚式をするなら、規模などにもよりますが300万円は用意しておく必要があります。
さらには式場の下見に、式で使う料理の味見とかなりの時間が掛かるのは覚悟しましょう。
指輪
結婚指輪と婚約指輪の両方があります。
結婚指輪は普段にハメている指輪でペアで20万円くらいが一般的です。
婚約指輪は宝石などがあしらわれている、プロポーズのときなどに渡すアレです。
給料3ヶ月分とよく言われますが、今は給料1ヶ月分が一般的です。
お金を抑えるには
とはいえお金を抑えれるのなら抑えておきたいです。
お金を抑えるポイントをご紹介します。
食事会
ミシュランガイドにはお店の味のランクとして、1つ星~3つ星とあります。
星が上がるほど味の評価が高いですが、個人的な感想としては1つ星だろうが3つ星だろうが、そこまで大きな味の違いはありません。
値段を抑えたいのであれば、1つ星のお店がおススメです。
値段もほどほどで、味は3つ星のお店にも負けていないお店も多いです。
3つ星となるとディナーで、3万円/人以上は掛かります。
引っ越し
引っ越しの費用を抑えるには、自分で引っ越し作業をすればお金を抑えることが出来ます。
2tトラックを1日借りても2万円くらいです。
慣れない引っ越し作業のため、1日がかりの作業です。
しかし荷物が大量でも、引っ越しの費用が2万円で済むのはかなり魅力的です。
新婚旅行
国内を旅行先に選べば、費用を安く抑得ることが出来ます。
私は猫を飼っていて、長期間家を空けることが出来ないので、新婚旅行は国内でした。
北海道に行き2泊3日で20万円掛かりました。
結婚式
そもそも結婚式をしないという手もあります。
お金が無いなら無理して結婚式をする必要はありません。
ドレスなどはレンタルして、写真だけ撮るという方法もあります。
写真だけにすると、10万円ほどで済むので結婚式をするよりお金は掛かりません。
私は結婚式の資金を住宅購入の頭金に回して、結婚式をせずに写真だけで済ませました。
指輪
こちらも結婚式と同じで買わないでおくことも出来ます。
私は実用的なもの以外にお金を出した苦も無く、指輪自体が好きではないので、結婚指輪も婚約指輪も買っていません。
指輪を買うと50万円は掛かります。
私の場合、そのお金は投資に回しています。
貯金の必要性
貯金はどんな時でもある程度は必要だと思います。
結婚する場合最低どれくらいいるか、経験を交えて見ていきます。
最低でも100万円は貯金しておく
本当に必要最低限ならば、100万円は必要です。
上記に書いてある通り、引っ越しや両家の顔合わせの食事、家電を揃えるとなると合計すると100万円くらいなので。
親だからといって援助してくれるとは限りませんので、自分のことは自分でする気持ちでいましょう。
もし援助してくれるのであれば、そこまでのお金は必要ありません。
それにしても生きていくうえで貯金は必要です。
貯金の習慣がないのであれば、これから貯金の習慣をつけていきましょう。
貯金の仕方はこちらの記事をどうぞ。
貯金の仕方の仕方とコツ【3年間で500万円貯めました】
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